「明日泊まりに行ってもいいかな?」
いつもそんな調子でメールをくれる友人がいます。
彼とはニューヨーク・マンハッタンの宿で知り合いました。たまたま宿のオーナーが出かけていたため、私がインターホンで彼と話をしました。どうした手違いか、彼は確かに予約したようでしたがその夜の予約はいっぱいでした。
とりあえず、宿のリビングルームに上がってもらい(私の家ではないのですが・・)他の宿泊者共々くつろいでいました。きっとどうにかなるよね〜と口々に言い合いながら・・・。
結構遅い時間になっても「来るはずの一人」がやってこなかったため、彼は無事にベッドで眠ることができました。翌日はハーレムのゴスペルを見に行って、ハーレムのソウルフードを一緒に食べたことを覚えています。
あれから12年・・・。
今も仙台から年に2回訪ねてくれます。