夏の訪問者 小梅ちゃん

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4年前の夏、片言の日本語しか話せなかった小梅ちゃん。
4年後の夏、メキシコからお姉さんとやってきて夏の小旅行を楽しんでいます。「日本語は忘れた!」と言いつつも、会話には全く問題ありませんよ :  ) ユニークな考え方で人生を突き進んでいる小梅ちゃんにはいつも驚かされます。良い刺激を受けています。

お姉さんと母国語のスペイン語で話すときはしっかり者の人柄がちらりほらり。日本語の時には、「はい、はい」と言いながら、首を上下に小さく揺らしながら話します(日本人みたいです)。英語で話すときは自信たっぷりに身振り手振りも駆使しているようでした。

語学は道具である。
よく言われることですが、私にとって語学は相棒です。道具というよりむしろ生き物です。一緒に居てくれていると思うと安心できます。いざという時には身を守ってくれます。時には素敵な人たちとの出会いをもたらしてくれます。しかし、突然「今だ!」という時がやってきても、私の前にささっと出てきて考えたことのないことや知らない単語を教えてはくれません。

私の中にあらかじめ蓄積されていることを自分以外の人たちに伝えたいと思うときに身に付けた語学という相棒は助けてくれます。けれど、「何を伝えたいのか」はやっぱり本人にしか分かりません。考えるためのヒントはどこにでも転がっています。今日もここ新潟で、今できることを、じたばたやっていきたいと思います♪