毎夏恒例の日本語教室が始まりました。
今日は「特別授業: 日本の小学校を知る」ということで東区の小学生と交流授業を行わせていただきました。夏休み前の慌ただしい時期にお邪魔させていただきましたが、全校体制でこころよく迎えて下さいました。ありがとうございます。
Спасибо スパスィーバ !!
児童から上がる「わあ、きれーい!」「かわいい♡」といった大歓声!
やんややんやの喝采を浴びながらの校内見学の後は、お楽しみ交流タイムです♪
ものすごーく遠いと思っていたロシアからたったの4時間(ウラジオストク→ソウル→新潟)で新潟まで来れると聞いて、「ロシアに行きたい!」という声が上がります。
彼らはロシアの大学で日本語を専攻していますので、交流会は日本語で行われました。
それにしても「たったの二年間の日本語学習」でこんなにも流暢に日本語を話せるようになるなんて!と、児童たちはとても驚いていました。「私も英語がんばろー!」という女子児童の張り切った声も聞こえました。
交流会後の本人たちはというと「(落ち込んだ表情で)私の日本語は下手です。もっとがんばらなければいけません」としきりに反省していました。
「何語を話しますか?」「どんなアニメが好きですか?」「食事をするときに何か特別なルールはありますか?」「ロシアの世界遺産で有名なものを教えてください!」
「小学校の夏休みは3ヶ月もあるそうですが、子どもたちは何をしていますか?」
「パンは食べますか?」等々。楽しい質問が飛び交います。
特別授業が終わっても「サイン会」は終わらず。「学生さんたちを連れてここから出ていただかないと収拾がつきません!」と言われるも、ものすごい熱気で、私にはどうすることもできません。彼女たちも今何が起こっているのか理解できず、戸惑いながらも微笑みながら一生懸命サインをしていました。先生方にはご迷惑をおかけしましたが、子どもたちのわくわくした気持ちが伝わってくる光景でもありました。
Their smile make me happy !!
(うれしそーな顔をして)今私はとても幸せです!素晴らしい時間でした。
今日は本当にありがとうございました!
帰りの車の中で、二人はそう言ってくれました。
ミラー越しに「それは良かったね〜♪」とうなづきながら、ちょっぴりうるるときましたよ。教えたり教わったりする夏です。