青木淳さんの講演会@潟博物館(水の駅「ビュー福島潟」)

水の駅「ビュー福島潟」の設計者、青木淳さんが7月7日(金)に、ビューで講演をしてくださいます!

建築に興味のある方、なぜあのような不思議な構造物が当時は荒野のようだった福島潟に建つことになったのか、等々を知りたい方は、ぜひお申込みください。心に残る何かを持ち帰っていただけるのではと思っています。
第一部は、青木淳さんからのお話
第二部は、宮尾農園の宮尾浩史さん、斑鳩建築の八幡原野さん、そして一級建築士事務所「設計室」渡瀬正記さんが加わってのトークセッションとなります。

さて、 毎日この場所で働いていると実にさまざまな目的で福島潟へ足を運んで下さる人がいることに気づきます。自然散策のみならず、建築、デザイン、健康保持(毎日7階まで階段で往復する人)、ママ友同士でおやつを持ち寄ってのお話の会とかね

完成時40歳だった青木淳さんの思想の軌跡を知りたいと訪ねて下さる方もいます。

日々の職場としてここを利用する職員は、正直建物に対する意見は辛口です。
四階から上は全面ガラス張りなので、夏は恐ろしく暑く、冬は冷え冷え。木造平屋の地味な建物でいいのに!という人もいます。

一方で、「遠方からここを目指してきました!(海外からもいらっしゃいます)」、「何を見ても興奮します!ここで働けてうらやましい!」と言って帰る方も少なくありません。

ビューが建って20年。こんなにも、あーだこーだと言われる建物で働いたことはありません。幸せな建物ですよね。

 

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