麦が運んできてくれるもの

うれしいことに、大麦の収穫現場にお邪魔させていただきました。

茎はやわらかめなのですが、乾燥するとかたくなるそうです。こちらの大麦は麦茶になります。
Kさんには打ち合わせ段階から大変お世話になりました。皆さんで懸命に作業をされている中、私たちがちょろちょろと動き回ってご迷惑をかけたと思います。それでもテラミさんが持参したヒンメリを、とても興味深そうに手にとって下さいました。いつでもヒンメリのご用命、承ります(笑)。本当にありがとうございました。
↓ Those are barley for tea. 
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お次は、実は大本命のライ麦畑を発見!
聞き込み調査の甲斐あって、生産者の方と直接交渉をする機会を得ました。

しかし、そこは「刈ることを目的としないライ麦畑」、砂防麦でした!ちょっと粘ってみたのですが、譲ってはいただけず・・・確かに刈り取ってしまっては砂防麦ではなくなってしまいますものね。これはもう、私たちで育てなさい!ということなのかな? 
Later we found huge rye field!
BUT those rye are for sand arrestation. The strong wind blows this whole area. We sighed and decided to plant our own rye! ↓ 細さも長さも最高!なんですけどね・・・!

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こちらは小麦です。

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新潟の製粉会社の社長さんにお目にかかる機会が幸運にもありました。
ヒンメリにも興味を持ってくださり、刈り取りをさせていただけることに!心の中でガッツポーズ!新潟産の小麦でパンを作る!という熱い気持ちを持っていらっしゃいました。選択肢が増えることは大歓迎です。私も国産小麦のパンを食べて、応援します。

大麦、小麦、ライ麦。わたしの暮らす地域の中で、こんなにいろいろな麦がさまざまな用途のために栽培されているとは知りませんでした。もっと新潟の麦について知りたい!そう思わせてくれた時間でもありました。


ヒンメリ作りをする前に、まだまだ下準備は必要ですが、今年もみなさんのご厚意のおかげで材料を手に入れることができました。ほっと一安心しています (^。^)