the night of Canada Talk

 

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昔、英会話学校で一緒に働いていた友人夫妻が遊びにきてくれました。

カナダで暮らす二人を囲んで、実はよくわからない「カナダ」や「カナダ人」についてもっと知りたい!と集まった夜。

当たり前のことを疑う、という姿勢がNの持ち味で、一緒に働いているときから彼独自の観察眼、物事への取り組み方、そして相当頑固なのだけれど、一度納得するとものすごく柔軟だったりするところに驚かされてきました。要するに、一生懸命に生きてるってことです。

わたしたちが知らないカナダについて教えてもらおう!と集まった夜。

Nは、日本がいかに世界の人々の人生に大きな影響を与えているのか、例を交えて熱く語ってくれました。
日本の素晴らしさを再認識しました・・・あれれ?

二年ぶりに彼と会って、「今の君の夢は何?ゴールは?」と聞かれました。

いろいろやりたいことをやるのもいいけど、life is short 人生は短いから、何でもかんでもってわけにはいかないよ。
数本柱を立てたら、全力でそれらに取り掛かること。そこがぐらぐらしなくなったら、それから足したり引いたりバランスを取りながら形を少しずつ変えていくこと。ぶれたら自分も周りもついてこなくなるから。そして何よりも、働いたらそれに見合う対価を胸を張って受け取ろう、と。

いろいろな話が飛び出しましたが、私が個人的に興味を持ったのは「カナダの移民政策(年間20万~25万人の移民=永住権取得者)」についてでした。
カナダは移民してきた国の人々の民族的・文化的背景を維持および尊重する「モザイク社会」を国が率先して形成しています。「日本でも移民政策が論じられることがあると聞いたけど・・・」と言いながら彼が話してくれた移民大国カナダで現在起こっている日常はとても興味深いものでした。

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こんなにたくさんの教材を抱えてカナダからの飛行機に乗ってくれました。
さっそく使い方を確認。どれもこれもこどもたちを楽しませながら学ばせる工夫がいっぱい。大切に使います。