料理実習ではありません。
本の修理実習です📚😁
大事にしていた本を、うっかり破ってしまった。
幼い頃から大事にしていた絵本の糸がゆるくなってしまって
ページがばらばらになってしまった。
そんな時に施す「修理」の仕方を、今回も東京・飯田橋の本づくり学校で学んできました。
今回は、ちぎれたページの直し方と破れてしまった見返しを交換する作業をていねいに教えていただきました。
ちなみに、見返しというのは、本の表紙のうら(中側)に貼ってある紙のことです。
見返しは表紙と本文をつなぎあわせる役目を担っています。この見返しのおかげで、本は壊れにくく強固に仕上がります。
また、表紙をめくったときに目に入る見返しの色や模様によって、これから読む本のイメージが変わってくるので、ぱぱっとめくりがちな場所ですが大事な仕事をしてくれているのが見返しちゃんです。
これまでは、大雑把に行っていた本の修理ですが、こうしてきちんと学ぶことで、同じではないけれど、また新しい愛着のある本に生まれ変わります。
ご興味のある方は、ぜひこちらの本を読んでみてください。